今回の「明治てらこや食堂」開催は春休みも重なる3月ということもあって、土曜開催といたしました。学校が休日ということで、ご家族でいらっしゃる姿も多かったです。
前日の春の嵐の影響で、午前中は雨と少し風も強かったのですが、次第に天候も穏やかになってきたのは開催にあたってはありがたかったです。
感染予防対策のために、現在食事提供の人数を減らしています。今回も事前予約にしたので、参加したくてもできない方もいらっしゃったかと思います。状況に対応しながら開催させていただいています。十分に対応できないこともあり、心苦しく思っています。ごめんなさい。
今回は、ファミリーマートむすびえこども食堂助成のお力を借りて、大分市都町にあります『結びうどん』さまの肉うどんをご提供いただきました。お店の店長さんには忙しい中、時間を割いて段取りして運んでくださりありがとうございました。そのほかにも、大分では有名な『吉野のとり飯』や手作りパンナコッタ、ナムル、そして『夢二家』さまのごま豆腐と盛りだくさん。
準備の様子です。みなさんボランティアで朝から準備に勤しんでもらっています。
今回、配膳には大分南高等学校からボランティアで駆けつけた学生にも手伝ってもらいました。
「吉野のとりめし」です。今回個包装になっているものがあることを初めて知りました。時の流れを感じました。
いよいよ、11時からの受付。ここでも学生さんにお手伝いをお願いしました。優しいお姉さんのような存在の学生さんは子どもたちにとっても接しやすいのかもしれませんね。
受付を終えて、食事場所へ。数回来てくれた子どもは、要領がわかったもので自分にあった分量も的確に選んでいました。
今回のごはんは、こんな感じでした。
学生さんにはいろんなところでお手伝いをお願いしました。若い力はありがたいです。
2Fホールにはあそびと学びの広場。今回は春休み初日とあって、勉強道具を持ってくる子はすくなかったかもしれませんが、それでもみんなで楽しそうに学んでいました。
2Fの「あそびと学びの広場」
おかげさまで全国の皆様のご支援で、とても充実してきました。
子どもだけでなく、親世代も一緒に楽しんでいる姿を見かけます。
ジェンガはいつも人気です!
そしていつも誰かが、見守ってもらえるようにここにもボランティアさんをお願いしています。
好きなスタイルで過ごしているので、こちらはお姉さんとホワイトバードにお絵描きタイム。
午後、雨があがるとすぐに境内で遊び始める子どもたち。本当に子ども達の元気の良さは驚きます。こちらでもボランティアスタッフの方が居て、子供を見守ってくれているのは心強いです。
そして、帰る時には各方面からご支援いただいた品で、パントリーを行っています。今回もたくさんのご提供をいただきありがとうございました。いろんな方がよろこんでいただいています。
帰り際、大黒さまの塗り絵をしていたので見せてもらいました。な、なんと縁起の良い大黒さまだろうと思って写真を撮らせてもらいました。
大活躍してもらった学生ボランティアの4人。子供たちと一緒に境内で走り回って遊んでくれていたので、はたから見てもたいへんだっただろうなーと思えるくらい一緒に過ごしてくれていました。遊んだ子供にとっても嬉しかっただろうなと思いますし、今日のことが思い出に残ったのではないかと思います。学生ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。
そして、こどもたちからのメッセージも一部掲載いたしました。このメッセージが多くの人を動かす原動力になっていると思います。手伝ってくださった方、食材を提供いただいた方に少しでも伝わるように願っています。
実は、今回は土曜日開催ということもあって他にも企画していましたが、状況を鑑み少し縮小させてもらいました。残念ではあったのですが、また今度の楽しみに取っておかせてもらいます。
今回も大変多くのご協力とご支援をいただきながら開催できました。いつもお気にかけていただいてる皆様ありがとうございます。大分に限らず、全国からご支援をいただきながら「明治てらこや食堂」を開催させてもらっています。心から御礼申し上げます。
おかげさまで、今回も時間差をつけながら、総勢100名程の方が来ていただけました。いろんな世代が交流できる場の形が徐々に作られています。お寺が地域社会の中で、1つそのような役割を担えていけることを嬉しく思っていますし、また今の時代だからこそ必要になっているようにも感じています。新しい年度も継続して活動していければと思い、皆様のお力をお借りしながら活動しております。また引き続き今後ともご支援・ご協力いただけますことお願い申し上げます。
※今回ご協力を頂けた皆様のご芳名をここに掲げさせていただきます。
食材等のご寄付ご提供いただいた皆様ありがとうございました。