先日、「死の体験旅行®︎」を開催いたしました。
昨年10月に続いて2回目の開催となったわけですが、まだまだ準備等にアタフタしております。
今回は3名の方がお越しくださいました。いずれも、県外の方でしたが、縁あって遥々大分まで足を運んでいただきありがとうございました。
「死の体験旅行」というとまだ聞きなれない方が多いと思いますが、今の自分を見つめなおすことができる2時間ほどのワークショップです。
もともとは欧米のホスピスで開発されたプログラムを日本の僧侶の方がお寺でも受けられるように進化させています。
私もこのプログラムを受けて魅せられて、縁ある方と時間と空間を共にできるようになれればと昨年準備をして、なんとか昨年10月に1回目を開催した次第です。
今回2回目で、どんな風になるか不安も多かったのですが、参加された方の感想を伺いながら、「場を提供できてよかった」と思えました。
参加された3名の方、それぞれが抱えられていたものがあったようなので、少しだけそれを整理する場となったような気がしています。時折、感情的な思いが溢れ出てくることも、普段ではなかなか出せないものではないかと思っています。
次回は、6月に開催をしたいと準備を進めています。詳しい日時が決まりましたら、このホームページ等で参加を募ります。少し興味ある方は、是非お問合せください。人生の中で、2時間ほどの時間をいただきますが、これまでとこれからを太く繋ぐ時間になれると思っています。