令和6年5月20日 午後6時30分から三木大雲上人『怪談説法』を開催いたしました。
常妙寺では初開催です。
この日は、全国から三木上人のお話を拝聴するために集まられたようです。
東京・京都・福岡・山口・熊本・宮崎…もちろん県内も県南・県北の地域。そして嬉しかったのが、近所の中学生や小学生家族もお越しくださいました。
あらためて、三木上人の人気にびっくりした次第です。
大雲上人には以前からご縁をいただき、インドにご一緒させてもらったり、京都の祇園祭を案内してもらったことがありました。そんなことから、1年前にお願いしてスケジュールに組み込んでくださり、ここ大分市で開催する運びとなりました。
しかもきっかけは、今回のスタッフの1人に「是非、大雲上人のお話を直接聞いてみたい」と懇願。4〜5年前からの想いを受けて、今回の公演に至りました。
やはり、本気で念ずれば道が現れていくのかもしれませんね。
午後6時会場ということでしたが、会場の下見に5時間前に来たり、午後4時ごろには数人並んでいた状態です。
午前中、三木上人少しお疲れがあり体調がすぐれていなかったのですが、午後少し元気になったとのこと。ホッとしました。お忙しいなか、大分に来県くださりましたこと御礼申し上ます。
本堂を会場とするため、お席は少なめの80席。スタッフも合わせて90名程の席でしたが、電子チケットや紙チケットも完売。当日お越しになられた方もいられたようでしたが、申し訳ございませんがお断りさせてもらいました。
公演は18:30〜およそ90分の予定でお話いただきました。
あっ という間でした。
内容は伏せておきますが、三木上人のお話を聞いて大きく頷いたり、いろんな思いに馳せて涙される方もいらっしゃったようにお見受けいたしました。
怪談話といいますが、怖いというよりも、とっても温かな和やかな時間がここで流れていました。これもお経に説かれるお釈迦様の教えを大切になさる三木上人の真骨頂なのでしょう。素晴らしかったです。中学生や小学生も興味津々に聞いていた様子でした。
公演の最後、三木上人が「皆さんに写真をとってもいいですよー」というと、至る所からフラッシュが。ハジから順番にゆっくり回りながらみなさんの方向を向かれて写真に写られていました。「こっちむいてくださーーい」って言われながら。なかなか本堂では見られない光景で楽しかったです。
公演の最後には、三木上人にみなさんといっしょに御礼を申し上げ、またの機会をいただければとお伝えしました。
片付けもひと段落した後、こちら側の要望に答えていただき、スタッフと写真撮影。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございます。
この後、三木上人と少しスタッフで歓談させてもらいましたが、そのお話がまたバイタリティーに溢れていました。お手伝いいただいた若いお上人も、随分刺激を受けていたようです。
怪談ばなしを通してのお釈迦様の教えを伝えたいという三木上人の想いに、私も初心を忘れていけないと思い直させられました。
とても充実した1日となりました。
三木上人、この度はありたとうございました。重ね重ね御礼申し上げます。
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