令和４年10月４日（火）19:00〜 約２時間「死の体験旅行」なるワークショップをお寺で初開催いたしました。
先日ブログでご紹介したワークショップのことです。9月に講師養成講座を受講させていただき、勢いで開催に漕ぎ着けました。
「死の体験旅行」は、もともと欧米のホスピスで開発されたと言われるワークショップです。
本来の目的は、ホスピスのスタッフが、患者が体験する喪失感・苦しみ・悲しみを疑似体験し、より良い看護・介護に生かし、患者のQOL（quality of life＝生活の質）を高めるというものです。
自分にとって大切なものを書き出し、ファシリテーターが語るストーリーに合わせて、時には諦め、時には手放し、そして「いのち」を終える物語を味わいます。 （仏教死生観研究会のサイトより）
今回は、初開催ということもあって、普段よくお寺に来ている方々にお声がけをして開催しました。
20代〜50代の男女6名でした。
正直自分が、ナビゲーター役として務まるか心配でしたが・・・。なんとかおさまったかな？というレベルで終えることができました。課題はあれど、形となったので少しホッとしました。
参加者の皆さまからの反響もあって、少し手応えを感じています。
まだ次回開催は未定ですが、最初のうちは少人数で行えるように日程調整をしていきたいと思っています。決まりましたら、常妙寺HPで告知させてもらいます。
それにしても、主催者が一番緊張した時間を過ごしていたようです。。。
＃常妙寺 ＃死の体験旅行 ＃大分市
