新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
しかしながら今年は元日から北陸の地震災害、羽田の事故など、被災された方々・関係各位にこころよりお見舞い申し上げます。少しでも状況が良くなっていけますようにご祈念いたしています。
大変な一年の初めてになっているのですが、お寺の年末年始の様子を少し記載させていただきます。
例年通り、12月28日に『鬼子母神大祭』を厳修いたしました。
もう長年、年末に一年の記念成就の報恩の祈りと来年1年間の祈祷始めの時として厳修しています。
とくに、小さく幼い時からご祈念してきた方も成人を迎え就職成就など祈願内容が変わったりするなど、毎年変化を感じながら読み上げ祈念をしています。
毎月28日を「鬼子母神さまの日」として大切に法味言上を重ねています。
一年しっかりとお預かりの祈願はご祈念しています。
年末にかけて、少しずつ大掃除もしていました。なかなか全部とは行かなかったのですが、娘が大活躍。おかげで順調に掃除をすることができました。ありがたかったです。
12月31日は「除夜の法要」は17:00より。一年の報恩謝徳を祈ります。
その後31日から1日にかけて、水行で身を清めて『新年一番祈祷』を除夜の鐘に合わせて行っています。
1月1日元日 正午より『祝祷会』を厳修しています。毎年お越しになられるご家族も多いです。仏祖三宝より一年のご加護を祈ります。
2日・3日までの正月三ヶ日は、例年15:00くらいまでは客間に大黒さまを奉安して、新年祝祷をしています。
今年はお葬儀が入り2日の日が不在となってしまいました。
せっかく楽しみにご参詣いただいた方もいらしたのですが、申し訳ございませんでした。
ようやく4日より、通常のお寺の日常になってきます。
ただこの日より『新年の月忌お経参り』がはじまりますので、お寺を不在とすることも多いです。
毎年、年末年始慌ただしくあるのですが、一つひとつを納めて行くと「今年も正月を無事に過ごせました」という感覚になります。
震災があったりと新年の始まりとしては、どうしても無条件に「おめでたい」という気持ちになれないのですが、この一年が皆様にとっても健やかな一年になれますことをお祈りしています。
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