お寺で開く落語会、今回で3回目になりました。
ひょんなことから談慶師匠とご縁を頂き、お寺で落語会を開くようになって早8年。
コロナの影響もあって、4年ぶりの開催になりました。
浦和の円蔵寺さまの真似をさせてもらい、せっかく来場された方に最初にご祈祷を施しました。
初めて常妙寺に来られる方もいて木剣祈祷に驚かれていましたが、これもご縁。皆様の『開運』を祈り、このご縁がきっかけで仏縁が深くなっていただければお寺としても嬉しいものです。
そして、真打登場。談慶師匠4年ぶりのご登壇です。
落語もさることながら、談慶師匠の人間味に惹かれます。
丁寧に言葉を紡ぐ姿に見習うべきことが多く、何よりもその落語に対する情熱に触れられるのが嬉しいです。どの落語も素敵なのですが、人情噺を是非聴いていただきたい。
めくりは娘に任せました。これも落語では大事な役目です。練習通りきちんと場を整えてくれていました。
途中の『仲入り』の様子です。
コーヒーとお茶、それにお茶菓子を用意しました。
しばし歓談の時間となりました。この休息の時間も落語の一つの魅力だと思います。
落語のあとのサイン会。本を買われた方のお名前を一冊一冊に書き添えています。
みなさん、感想を含めて談慶師匠としばし歓談されていました。
「落語」は日本の文化の一つだと思いますし、あらためて素晴らしい話芸です。
そんな文化を発信できるお寺でこれからもありたいです。
談慶師匠、今回もありがとうございました。
ー「大分 de 開運落語 」今回の演目ー
「真田小僧」
「壺算」
中入り
「人情八百屋」
#常妙寺 #大分市 #立川談慶 #開運落語