6月の梅雨時期でしたが、檀徒さんの新築家屋造作地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭を執り行うにあたって、暦を見たり、皆さんの予定を鑑みたり、作業の進捗状況があったりとする中で、予定日を決めるのですが今回は梅雨真っ只中。大丈夫かな?と心配だったのですが、おかげさまでこの日は天気に恵まれて、、、恵まれすぎて少し暑いくらいの状況でした(笑)。
それでも快晴の天気はありがたく、準備から式典・片付けまでスムーズに進みました。
地鎮祭というと、神社の神官に依頼される方が多いと思いますが、お寺も丁寧に地鎮祭を執り行います。そう件数は多くはないのですが、普段から話している檀徒さんや知り合いの方は頼まれてることが多いです。
今回の方は、以前にも作業小屋の地鎮祭を執り行ったこともあり、比較的スムーズに話が進みました。
どちらかというと、あれよあれよと地鎮祭になった感じでした。物事が進むときは、本当に不思議なくらい進んで、最初何気なく「家を建てます」と話を聞いて2ケ月ぐらいでここまで運びました。
滞りなく、家族・請負業者・現場作業の方を交えて地鎮祭を無事終えることができました。
地を治める神々・諸尊にこの土地を永らくお借りして家族のために使わせていただきますとの旨、しっかりとご奉告いたしました。参加者のみなさまで土地のお浄めも丁寧に施した次第です。
年内には新築家屋が建つとのこと。施主のご家族もいろいろとお気を使われて大変なことと思いますが、無事家屋が建つことを真摯に祈りを修めました。
ご家族のみなさまのますますのご繁栄をお祈り申し上げます。