過日9月27日、常妙寺上野墓苑内にあるの合祀墓「有無両縁之塔」の閉眼供養を厳修いたしました。
兼ねてより計画しています、来春を目標に常妙寺総廟に改修するようにしています。
近年、常妙寺でも合祀埋葬される檀徒さまが多くなり、現状の合祀墓を改修しお題目結縁の総廟として祀れるように計画しました。それに先立ち、現在祀ってあります合祀墓を総代役員の立会のもと、閉眼供養して解体いたします。
おかげさまで、この日は天気に恵まれ、、、というか、9月にしては暑いという感じでした。
いつもお世話になっています、玉田石材店さまにもお手伝いいただきながら閉眼式の場を整えてお清めをいたしました。
大きなパラソルを持ってきてもらい準備くださったので、助かりました。
戦前から使用されていた合祀墓で、戦中に災禍にあっています。都町境内にありましたが、平成の初め葛木遷座の際に上野墓苑に祀るようになりました。
まずは、有無両縁之塔に祀られる埋葬霊位にご供養いたします。
四方を清めていきます。
役員の方々にもご協力いただき、清浄として閉眼式を修めることができました。
10月には、解体工事を始めていただき、10月20日現在解体工事が終わっています。
年を明けてから、着工工事へと移れるように計画しています。
なお、戦災にもあった「有無両縁之塔」の竿石は、総廟の一部として使用させていただく予定です。
これまでとこれからを繋ぐ大事な役割をこれからも担っていただきます。
お参りをされる方には、ご迷惑をおかけいたしますが、来春新しい総廟(合祀墓)を建立できるように動いています。ご了承のほどお願い申し上げます。